抗菌薬が効かなくなる?

抗菌薬を適切に使わない、たとえば、用法・用量を守らない場合、細菌ではなくウイルスが原因の風邪の場合に抗菌剤を使うなどにより、抗菌薬が効かない細菌(薬剤耐性菌)が世界中で増えています。そうなると、感染症の治療が難しくなり、私達の命をおびやかすことにつながります。薬剤耐性とは、抗菌薬が効きにくくなる、または効かなくなることです。英語では、AMR (Antimicrobial resistance)と言います。

薬剤耐性菌が増えるのを防ぐために、抗菌薬の正しい使用について知っておきましょう!

「知ろう まもろう 抗菌薬」(国立国際医療研究センター病院AMR臨床リフェレンスセンター
抗菌薬と多剤耐性菌 Q&A(東京都感染症情報センター)
抗菌薬が必要なとき、必要ではないとき(Choosing Wisely Japan)
薬剤耐性(AMR)対策について(厚生労働省)
抗菌薬が効かない「薬剤耐性(AMR)」が拡大!(政府広報オンライン)